ツキコヤ

迷いながらようやく辿り着く

一度神奈川のカフェは行ったから、今度は、千葉方面と考えるも、千葉の南端まで行くとなると片道2時間。さすがに距離が距離だけに、東京都心から南下し片道1時間のこちらへ。

このツキコヤというカフェは、「横須賀、絶壁、行くのが大変」というそそるキーワードが出てくる・・・。

新橋から京急線に乗り追浜駅で下車し、右手のアーケードをひたすら奧へと進む。

途中で右折しまた左折としているうちに迷った。とりあえず、高台を目指して進むことに・・・。

最近は、スマホのナビタイムのお陰で大分迷わずに行けるようになったものの・・・、トンネルをくぐり異変を察知。

完全に迷う。笑

振り返ると、コンクリート造り階段がありとりあえず上を目指すと、こんな公園に出た。

更に、道路を挟んで向かい側にあった階段を恐る恐る上っていくと、どうやら、道が繋がったようだ。

店内は、古民家なモダンカフェ。場所という条件では、悪条件ながら、平日昼間でも予約が多いらしく、表の看板にはこのような注意書き。

大丈夫なのかと思って入ってみると、愛想よく案内してくれた。

行くなら、前もって電話予約しておく方が安心。

割と歩いた分、空腹感も良い感じだったから、セットメニューを注文。

鳥のひき肉ドリアのセット。ドリアの味のまとまりもよく、旨味が広がり食が進む。トマトスープも酸味がほのかでちょうど良い。これ以上でもこれ以下でもダメなギリギリのライン攻めている。

フレンチトーストも外はカリっとした食感で中はふわとろで絶品。

でも、このお店は場所だけが特徴的なわけではなく、自家焙煎のスペシャルティコーヒーが飲めるのも嬉しい。

場所だけ良いところ。自家焙煎豆が飲めるし、料理も美味い。

割と必要な要素が揃っていると思えた。という事で今度は、コーヒーの味を探るべくストレートのブラジルを注文。

ブラジルのシティロースト(やや深煎り)。ロースト加減も豆によって選べるという本格ぶり。

ビターチョコレートに近い味わい。豆は、ナチュラルコーヒーということだけど、後味にミントのような清涼感がある。

この清涼感について聞いてみたところ、新鮮さや豆の焙煎が良かったり、淹れ方でも綺麗にまとまると、そうした味わいになりやすいのだとか。

このお店は、更に、豆を購入した人には、コーヒーが一杯無料というオマケ付き。

その上、2階のコーヒースペースで自分でドリップしても良いよという事だったから、もちろん淹れさせてもらった。

ブラジルをもう一杯飲んだ後に、スタッフのご厚意でインドネシアも飲ませてもらった。

そのまま、色々とコーヒーについて話していて、おすすめという事で試してみたら面白い発見。

まずは、香りが独特。花のような、果実のような、ハーブのような(笑)更に、甘みがあるのに尖ったスパイスの感じもある。

今までに飲んだ事のない味。不思議だけど、ちょっとハマったから、豆をお買い上げ。

結局、ブラジル豆、インドネシアのブルーバタック、そして、エチオピアが去年の豆という事でケニアがおすすめとの事でお試し購入。

豆は、ネット注文も行っていて、その場合も100gから対応可能という事で、他の焙煎珈琲店と比べてもサービスも良い。スタッフも「豆で儲けは考えていないので・・・」という心意気が嬉しい。

誰でもすぐ来られるような場所ではないのである程度、覚悟があるか、計画が無いと行けないので、客もその辺わきまえている感じがするのと、料理も美味しい。

珈琲も自家焙煎でマスター(マスター)も実力者。働くスタッフもほとんどがその勉強の為に居ること。しかも、夜は夜でピザやワインもやっている。そして、自分でドリップしても良いこと。

楽しみが詰まっているので、また行きたい場所の一つとなったのは間違いない。

駅から歩いて行く時は、ここが正規ルート”覚悟の坂”ここを上って道なりに100m位で目的地。